5.1 Update

婚活ドラマを通してリアルな婚活の実情に迫る!

ついに始まります!2本の婚活ドラマ。もちろん、みなさんご覧になっていますよね?このコーナーでは、ドラマ放映後にドラマの内容を交えながら、実際の婚活事情や主人公になぞらえた傾向分析などを語っていきます。アラサーもアラフォーも、女性も男性も必見の内容ですよ!

番組レビュー

[5月1日 更新]

フラフラ生きてる女こそが良妻候補

必ずどれかに当てはまる3タイプ。

NHK「コンカツ・リカツ」第四回目は、夫から離婚調停を申し立てられた梨香子の離婚活動に焦点を当てた内容だ。夫に預金残高を全額引き落とされるという兵糧攻めに合い、区役所で収入印紙を買うのにさえお金に困った梨香子。仕事を探すも10年以上の専業主婦だった梨香子を採用する企業はないに等しい。

そんな中、七海とるり子は梨香子の夫に会い、愛人の存在を問いただすが、逆に梨香子に余計なことはするなと責められてしまう。梨香子は、「海外赴任」と「専業主婦」がネックになって二の足を踏んでいる七海を「フラフラ女」と、仕事ばかりで恋人さえいないるり子を「ツンデレ女」と揶揄した。るり子は、思いつきで「ピクルスの作り方教室」で収入を得ようとしたり、家の中にいるだけですっかり世間から取り残された梨香子のことを「シュガー女」と言い返す。

自己主張が強い「シュガー女」と「ツンデレ女」。

「シュガー女」は、女の幸せは結婚とばかりに、20代でウエディングドレスを着る夢を叶え、優雅な専業主婦である自分に満足しながら、家族のために献身的に尽くす女のこと。しかし「○○のママ」「○○さんの奥さん」ばかりをやってきたものだから、社会に適応するスキルが退化しているのだ。

この手のタイプには「自分」というものがない。高級ブティックの服も広告代理店勤務の夫も郊外の洒落た一戸建ても「人から羨ましがられるためのもの」でしかないからだ。「シュガー女」は、すべてをブランドで判断するというバブルを体験したアラフォー世代には多い見られるタイプである。

専門的な仕事を持っており、それこそが自分の生きがいだと信じ込んでいるのが「ツンデレ女」。恋愛もしてきたが、仕事にのめり込んでいるうちに、気がつけば30代も半ば。しかし、仕事の責任に伴い経済力にも自信がついてきたので、今より生活レベルが落ちる結婚だけは絶対に御免。そして年と鼻と理想の高さは正比例していく・・・。

「ツンデレ女」はバブルの虚しさを目の当たりにし、価値基準を周囲から自分へとシフトさせた。自分が好きな仕事をし、仕事で自己実現を目指す。時には恋も仕事も自分を成長させるための道具にすぎないと、自己中心的な考えに陥る傾向もある。

どうにでも転べる「フラフラ女」。

結婚生活で何がマストかと聞かれても、結婚したことないからわからない。結婚相手に求める条件も、その条件の相手と結婚したことないからわからない。仕事はできる限り続けていきたいけど、るり子のように執着心はない。専業主婦が嫌なわけではないけど、イザというときのお金は確保しておきたい・・・と様々な価値観の間で揺れるのが「フラフラ女」だ。

実はこのタイプがいちばん多く、いちばん結婚に向いている。というのも、こだわりが強くないからだ。それは、相手の希望を取り入れたり、状況変化にも柔軟に対応できるということにも繋がる。

しかし七海のように平凡な事務職の女性が、るり子のような派手なファッションだと普通のお嫁さんを求めている男性からはパスされてしまうかもしれない。それならば、ファッションやヘアメイクをコンサバ風に変えてみるのも手だ。女性から見たら退屈なフラフラさんだけど、男性から見たらどんな色にも染められる変幻自在なスポンジさんなのかもしれないのだから・・・。

キャラクター分析

[5月1日 更新]

今回のPICKUPキャラクターは「コンカツ・リカツ」「松崎るり子」

バリキャリ

  • 【年齢】 39歳
  • 【職業】 出版社勤務/雑誌の副編集長
  • 【性格】 口は悪いが、面倒見はいい

仕事優先で生きてきた男前なバリキャリ(バリバリのキャリアウーマン)。
「仕事ができる女」ではあるが、その分結婚や恋愛のタイミングを逃し、気がつけばあっという間にアラフォー世代突入。自身も婚活中でお見合いバーなどに積極的に通うものの、それさえも仕事の一部?!

「バリキャリ」の婚活ポイントを見る

婚活女子のホンネ

専門学校時代にデキ婚したA子は結局バツイチになってしまったとか、いつの間にか地方の農家に嫁いでいたB子は嫁姑問題で苦労してるとか、メーカー総合職のバリキャリC子は近々マンションを買うらしいとか・・・。

この年まで独身でいると周囲のいろんな話が耳に入ってくる。10年来の仲良しグループも、気がつけば独身チームと主婦チームに分かれている。女は環境が変わると友達も変わるからしょうがないか・・・と思いながら、「結婚とは?」「幸せとは?」って考えちゃうんだけど、なかなか答えなんか出ない。肉食系の友達に誘われて婚活をはじめてみたものの、「あれ? ワタシ、結婚したいんだっけ?」って思い止まっちゃう。

「焦ってはいない。だけど取り残されるのは怖い!」、これが女子のホンネ。いっそのこと「結婚しない主義です!」と言い切れちゃえば楽なのにね。

雨宮 雪(あまみや・ゆき)
1976年生まれ。派遣OL・ホステス・編集者を経てフリーライターに。
2007年にノリと勢いで結婚してしまったが割りと順調な結婚生活を送っている。