5.15 Update

婚活ドラマを通してリアルな婚活の実情に迫る!

ついに始まりました!2本の婚活ドラマ。もちろん、みなさんご覧になっていますよね?このコーナーでは、ドラマ放映後にドラマの内容を交えながら、実際の婚活事情や主人公になぞらえた傾向分析などを語っていきます。アラサーもアラフォーも、女性も男性も必見の内容ですよ!

番組レビュー

[5月15日 更新]

男と女、自分をアゲる嘘とサゲる嘘

初心者がパーティーで会話を繋げるコツ。

結婚したい女性を中心にした「コンカツリカツ」と対照的なのが、結婚に積極的になれない男性を中心とした「婚カツ!」だ。主人公の邦之が、区役所の面接で採用条件の既婚者であることに対して「結婚予定がある」と嘘をついてしまうところからスタートした。

嘘がバレないうちに結婚相手を探すべく、邦之はお見合いパーティーに出かけて行くが、ベルトコンベア方式や年収で判断されることに嫌悪感を抱いてしまう。フリータイムが始まった途端に男女が一斉に動き出し、それぞれ気に入った相手に果敢にアピールしていく様に興ざめしてしまう邦之・・・。皆さんも最初は、そうだったのではないだろうか? ガッツいている風に見られたくなくて「こういうのは、よく参加されているんですか?」と聞かれて、「いや~。友人に誘われてね」と濁してしまう、あの居心地の悪さ...。

コラムの第1回目で婚活は市民権を得たと書いたが、実際はまだまだこんなもの。そこで、おすすめしたいのが、パーティーで感じたことを、その場で共有してしまうという方法。例えば、上記の質問を自分からしてみる。相手が「初めてなんですけど」と戸惑いながら答えた場合、初心者なら「僕も初めてですけど、ちょっと戸惑いますよね」とその思いを共有してしまう。すでに経験者なら「僕も初めての時は、どうしていいかわからなくて正直居場所がなかったんですよ~」という具合に。婚活している仲間同士と思えば、会話の糸口はどこにでもあるのだ。

自分をアピールしたいなら可愛い嘘を少しだけ。

一方で、細かい条件に執着し続けるアラサー女性の優子は、料理合コンやアクア合コンなどで必死に相手を探し続ける。邦之のやる気のなさを「真剣さが感じられない!」と一喝したり、親から継いだだけの寂れた酒屋を「スタンディングバーも備えたリカーショップ」と誇大表現した茂をバッサリと切り捨ててしまったりと実に容赦ない。

誰だって出会いの場では自分を良く見せたいはずだ。年収を50万円多く書いてしまったり、カレーしか作れないのに料理が得意であると言い切ってしまったりと、その心理はわからなくもない。後から本人の努力でどうにでもなる嘘や相手によく思われたいための嘘なら可愛げがある。しかし、茂のようにいつか必ずバレる嘘はやはりよくない。優子の反応は極端すぎるが、結婚に真剣であればあるほど嘘は相手を傷つけてしまうことになるし、バレれば不誠実な人と思われるだけだから結果的にマイナスだ。

さて、当初は婚活に積極的になれずにいた邦之だったが「母さんと出会えたことは奇跡だった」という父親の言葉や、壮大な嘘に付き合ってくれる周囲の人たちの気持ちに応えるかのように、次第に結婚に価値を見出していくようになり、第四回目では、結婚に興味のない20代前半の若者に結婚の素晴らしさを説くまでになった。そんな邦之は最終的に誰と結婚するのだろうか? 幼馴染みの春乃か、旧友の真琴か? それともセレブを夢みる優子か? やはりそれが気になるところだ。

キャラクター分析

[5月15日 更新]

今回のPICKUPキャラクターは「婚カツ!」「金子杏里」

条件主義オンナ

  • 【年齢】 35歳
  • 【婚活最優先項目】 条件
  • 【婚活スタンス】 条件さえ合えば即結婚

婚活相手は自分が求める条件を満たす男性のみが対象。初めてのお食事デートでターゲット相手を実家に誘い、三回目のデートで結婚話を切り出すスピーティーさ。
相手のちょっとした好態度=結婚OKと先走り、他のことが見えなくなる傾向アリ。

「条件主義オンナ」の婚活ポイントを見る

婚活女子のホンネ

密かに両思いだったクセにどちらもアプローチできないまま終わってしまった中学の同級生、気がつけばいつも傍にいたという男友達など、そんな存在は誰にでもひとりくらいはいるもの。

社会に出て10年、男に負けないように必死に働いてきた。ホントは自分ひとりだって食べていけるし、仕事は嫌いではない。でも1人でがんばるのに少し疲れた。誰かに支えになってほしい。そう、あの頃のようにくだらない話をして笑い合えば、次の日にはツライことだって忘れられた...。

そんな、頑張り屋さんの女性たちに必要なのは、経済的な支えよりも、精神的な支え。寄りかかる相手ではなく、人生を共に戦っていける同士。だから仕事に疲れたらちょっと周りを見渡してみて! 何年も会ってない男友達に電話してみたら、意外と向こうも同じようなことを考えているかもしれないよ。

雨宮 雪(あまみや・ゆき)
1976年生まれ。派遣OL・ホステス・編集者を経てフリーライターに。
2007年にノリと勢いで結婚してしまったが割りと順調な結婚生活を送っている。