

ついに始まりました!2本の婚活ドラマ。もちろん、みなさんご覧になっていますよね?このコーナーでは、ドラマ放映後にドラマの内容を交えながら、実際の婚活事情や主人公になぞらえた傾向分析などを語っていきます。アラサーもアラフォーも、女性も男性も必見の内容ですよ!
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[6月12日 更新]
ついに自ら嘘をばらして区役所を辞めた邦之。「婚カツ!」第八回目では、婚活からも足が遠のき、無職になっていた。さくら商店街の再開発事業が進む中で、邦之にいい影響を受けて変わろうとしている匠や桜田は、さくら商店街を婚活タウンに再生させるべくプランを練り、商店街の人たちに事業計画を発表した。しかし現実性のなさにブーイングが起こってしまう。そんな中で、邦之がひょんなことから大嫌いなとんかつを揚げるはめになってしまった。
失敗しながらも数時間かかって完成したとんかつは「マズイ!」と一蹴されてしまう。しかし商店街を救いたいという熱意と、避けていたとんかつと対峙したその姿勢は、商店街の人たち心に届いた。そして、儲からない店ではあるけども、再開発事業にも屈しない強い信念を持つ父親にいつしか尊敬の念を抱くようになった。
邦之は結婚を意識してから、周囲の人たちとの関係性やその中で生きている自分を見直すようになった。真琴や春乃、そしてバカにしていた父親やいつも暖かく見守ってくれていた商店街の人たち・・・。きっと皆さんも、孫を催促し出した親や、亡くなっていく祖父母、次々に結婚していく友達、いつの間にか人の親になった友達など、周囲が変化する中で変化していかない自分に気づいたとき「結婚」の二文字が頭をよぎったはず。そこで「この先の自分」を真剣に考えたからこそ、結婚に向かって歩き出したのではないだろうか。
経済的な部分を男性に委ねることになる女性の間では、「結婚で人生が変わる」という人も少なくない。しかし変わるのは何も生活に限った話だけではなく、その時々の自分のあり方や社会や家族との関わり方にまで影響してくる。よい結婚・・・つまり結婚によって幸せになったのであれば、もっとよい人間関係が築けるようになる。逆に悪い結婚・・いつ離婚になってもおかしくないというような状況になってしまったのであれば、相手のことを傷つけることになることはもちろん、周囲の人間関係にヒビが入ったりしてしまうことになるわけだ。
子供は大人になり、やがて親になる。幾多もの試練を乗り越えて完成されていく。そして、子供の頃に思っていたほど、簡単なことなんて世の中にはないということに気づいたとき、自分を生んでくれた両親や支えてくれた周囲の人たちの存在に感謝できるようになるのだ。
さて、邦之を影で支えていた春乃。茂の計らいで邦之への気持ちが伝わってしまったが、邦之はそれにどう答えるのかが見ものだ。婚活を通して大切なものに気づき始めた邦之の中では、婚活とは別のところで、結婚へのカウントダウンが始まっているのかもしれない。
100年に1度の大不況と呼ばれる中で、20代に専業主婦願望が回帰しているらしいけど、筆者はいかにもロストジェネレーション。中でも「真性団塊ジュニア」と呼ばれる『小学校時代はバブル景気の最中であったが、15歳~24歳の時期をグローバル資本主義に巻き込まれ、いずれの学校を出ても就職難に遭遇した世代』なのだ。
今もバブル時代の元気さを失ってないアラフォーと、「不景気=永久就職」がすでに刷り込まれているアンダー25。その間で冷めた視点で世の中を見ている真性ロスジェネたちは、最初から結婚に過剰な期待を抱いていない。
結婚したからといって、お姫様生活が待ってるわけなんかないし、高望みをしていたら永遠に結婚なんかできないし・・・ってな感じで、堅実なところで手を打ったという人が周囲にも多い。
なので、基本的には共働き。贅沢もせずに堅実な生活を送るスキルがあるなんて、実は結婚向きな世代なのかも。失われた時を過ごしてきた真性ロスジェネたちよ!今こそ立ち上がろうではないか!
※引用部分出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』