

ついに始まりました!2本の婚活ドラマ。もちろん、みなさんご覧になっていますよね?このコーナーでは、ドラマ放映後にドラマの内容を交えながら、実際の婚活事情や主人公になぞらえた傾向分析などを語っていきます。アラサーもアラフォーも、女性も男性も必見の内容ですよ!
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[6月26日 更新]
前回の「婚カツ!」では、春乃は邦之を困らせないように「妹的な存在でいる」と気持ちを固めてしまっていたことが分かった。婚活タウンとして賑わいを見せてきた商店街では、さくら地蔵マスコットの売れ行きがよく、品切れ状態になっていたため、邦之は春乃に「マスコット作りを手伝って欲しい」とメールをした。そして「茂と幸せになって欲しい」というメールをなぜか出すことができなかったとを告げた。出せなかったという思いに春乃は混乱する。数日後、邦之は春乃の勤めるショップに向かうが、公園で茂に抱きしめられる姿を見て勘違いし、今度こそ出せなかったメールを出そうとしたが・・・。
相手を思い遣るばかりに複雑な関係になりつつある、邦之と春乃と茂。誰もが大切な友人を傷つけたくないと思いながらも、一方で自分の恋心を成就させようとする。しかし自分の想いを遂げることで誰かが傷つくのであれば、自分は身を引くというのは、婚活にはありえないシチュエーションだろう。
婚活の場合、異性はすべて商品であり、同性はすべてライバルである。いかに優良な品を買うために、いかに自分をアピールするか。競合があれば、いかにライバルを蹴落とすかに心血を注ぎながら活動しているはずだ。しかし長いこと婚活をしていると、そんな生存競争に疲れることはないだろうか? そう、なかなか就職ができず、なし崩し的にフリーターに落ちていくときのあの気分。就職活動にも疲れたから、しばらく繋ぎのバイトでもしつつ、ゆっくりと自分を見つめなおしてみるか・・・と自分に言い訳をしながらぬるい生活に逆戻り。
自分の結婚観が定まらないまま婚活をしているといつしか「婚活疲れ」に陥る。「年も年だから、そろそろ結婚でも・・・」という漠然とした考えのまま、新しい出会いを貪っても別の価値観やその場の楽しさに影響されて自分自身を見失ってしまう。本当に結婚したいのかどうかと自問自答が始まるのだ。そうしたら婚活は一時休止にした方がいい。いや、一時休止にするばかりか、婚活自体を考え直した方がいいのかもしれない。
婚活というものは「欲しいもの」が明確になっているからこそ、効果を発揮する活動。「婚カツ!」に登場する優子のように、「絶対にこういう人を見つける!」という強い意志がないと、別の価値観に引きずられてしまい、ずるずると長期戦になだれ込む。そしていつしか婚活自体が義務のように思えて、新しい出会いさえ新鮮に感じられなくなってしまうというスパイラルに陥ってしまう。
「婚活疲れ」に陥らないようにするためには、「学ぶ」という姿勢を持つことが必要だ。学ぶスタンスで挑めば、不発に終わった合コンや最悪なデートでもそれなりの価値が出てくる。「野心のある男性が好きだったけど、起業を目指す彼との未来は不安定そうだった。だったら今度は安心感のある公務員の男性を探してみよう。」と新しい方向に活路を見出せたり、「自分と同等に稼ぐ女性に会った。魅力的だったけど仕事の話ばかりで疲れた。今後は専業主婦希望の女性にターゲットを定めよう」と自分の軸が確かなものになっていくというわけだ。
多くの人との出会いの中で、自分の婚活をブラッシュアップしていけるのであれば婚活に疲れることもない。いい人に巡りあえなかったとしても、そこから得たものを積み上げていけば、出会いの精度は高くなっていく。だから出会った異性のことを「タイプじゃなかった」と嘆いてばかりの日々は、今日で卒業してほしい。もう婚活疲れしている暇はないのだから!
知人の40代既婚男性は「料理がうまければ、絶対に男は帰ってくる!」と言い切った。「胃袋を掴め」というのは今も昔も変わらないらしい。確かに、学校から帰るとおやつがあったり、部活から帰ると夕飯がすぐに食べられる状態になってるのは嬉しかったよね?
1人暮らしが長い男性に対して胃袋を掴むことは簡単だ。お袋の味をマスターすればいいのだから。しかし実家暮らしが長い男性はどうよ? しかも彼ママが専業主婦だった場合は? もちろん主婦歴何十年のママ基準だから、相当ハードルは高い。一方、お惣菜に頼りがちな兼業主婦だったママの場合は、何を出しても美味しいと食べてくれるかもしれない。
主婦業に対する要求は彼ママにかかっている。30歳まで実家でママの手料理を食べている男性が、まったく料理ができないあなたに専業主婦を望むとしたら? それはそれは、考えるだけで恐ろしい!