焦る必要はないけど急ぐ必要はある

「婚活」という価値観が台頭してきて早2年。その語源は「就活」だ。北野さんが言うことを転職活動に置き換えればわかりやすい。例えば転職サイトからエントリーして書類を準備して面接してというプロセスをこの平成大不況下であれば何十回も行う。面接に落ちれば落ちた理由や志望動機の書き方やスキルに問題があったのかと自問自答する。長期戦になだれ込めば自信喪失にも繋がってくる。なるほど、婚活もそれと同じというわけ?

カウンセリングの様子「ますは選ばれる自分になることが大切です」

「そうです、孤独になりがちな婚活に第三者が入ることで客観性が生まれ、間違いに気づくことができます」 間違いって何だろう? 「話し方やファッションやマナーも実は重要なポイントなんですよ。」自分らしい服を着ていても異性にそれが受けるとは限らないし、素の自分を受け入れて欲しいと思っていてもマナーを守らない人は好かれない。「模擬お見合いという人気のサービスがあります。これはカウンセラーがお相手役になって実際にお見合いシミュレーションし、表情・服装・話題の作り方・話し方など細かくチェックしていくというものです。けっこうストレートにツッコミます よ(笑)」婚活ではファーストインプレッションが重要なものであり、そこには正解が必ず存在するというわけだ。

BeforeAfter写真の違い▲Before(左) After(右)
写真一つで印象がこんなに変わります

「相談所では写真も大事。証明写真やスナップ写真ではなくフォトスタジオで撮った方が申し込み率もUPするんです。選ぶばかりではなく選ばれる人になるためには、やはりテクニックが必要なんですよ」と、Before&Afterみたいな写真を見せてくれた。その方の魅力を120%引き出せていて、ものすごく素敵!確かに印象が全然違います!

「実際にセミナーやアドバイスを受けた方はどんどん魅力的になっていきます。入会はしたけど結局は職場で出会ってしまって成婚・・・なんていうケースもあるんです。彼女の場合は、自分を変えるきっかけが相談所だったというわけ。マッチングしても成婚しないと意味がないですから、そういう意味では潜在的なものも含め成婚率は非常に高いんですよ」

婚活手法の選択も同じこと。合コンやパーティーには結婚相手ではなく彼氏彼女を探しに来てる人もいるという。時間的に余裕がない年代にとっては、そんなところで遊んでいる場合ではないはず・・・。「焦る必要はありませんが、急ぐ必要はあるんです。だって、ダラダラと婚活していてもモチベーションは下がるしお金ももったいないでしょ?」では、短期決戦型の方が成婚率が高いということ? 「成婚された方の活動期間は平均すると半年から1年くらいでしょうか。一番問題なのは、インターバルが開いてしまうこと」 え?それって毎週活動しないといけないということ? 「しばらく顔を見せてなかった女性の方に声をかけてみると、先週末は英会話で先週末はネイルサロンで時間がなくて・・・と言っていたんです。思わず"全然活動してないじゃん"って言ってしまいました(笑)」 ええ?そういうのもナシなの? 「いえ、いいんですよ。ただ例えば高いネイルアートをするならば、その分をヘアメイク付きの写真撮影の方にまわせば申し込み率が倍以上にあがるのにもったいないな・・・と思うことはありますね」。

こんなにお世話してくれるなんて!