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婚活に必要な恋愛テクニックを文学に学ぼう!~【野菊の墓】編~

2010.01.15

婚活の目的は、理想のお相手と幸せな結婚をすること。
でも、その前に出会ってお付き合いをする場合に、身に付けておきたい恋愛テクニックってありますよね。

1月7日に日本テレビ系列で放送された'小悪魔ドクショ~文学で恋をつかまえる方法~'で、そんな恋愛テクニックを文学小説の中から紹介していましたので、ここでは『野菊の墓』にまつわる恋愛必勝テクを学んでみましょう。

『野菊の墓』は、伊藤左千夫という小説家が、1906年に発表した文学小説です。
主人公である15歳の少年・政夫と2歳年上の民子との淡い恋を描いた作品ですが、あの夏目漱石も絶賛したと言われています。

実は、この『野菊の墓』には'恥ずかしがらず告白できるテクニック'が隠されていたのです。
小説の中では、政夫も民子もそのテクニックを使ってお互いに告白しています。

ある時、政夫と民子は山畑で作業をすることになり、2人で出かけますが、歩む途中に政夫は野菊を見つけ摘み取ります。民子は、その野菊を半分分けてくれるよう政夫に頼みます。野菊がとても好きだったからです。

そうして、政夫はここで告白します。

政夫:「民さんはそんなに野菊が好き......道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」
民子:「政夫さん......私野菊の様だってどうしてですか」
政夫:「さアどうしてということはないけど、民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」
民子:「それで政夫さんは野菊が好きだって......」
政夫:「僕大好きさ」

お分かりでしょうか?
政夫は、野菊が大好き、民子は野菊のような女性、つまり、民子が大好き、ということを表現しているのです。

この気持ちは、民子にちゃんと伝わって、後で今度は民子がリンドウの花を使って、同じように政夫に気持ちを伝えています。

このように、何かに例えて告白すれば、多少の緊張はあるでしょうが、恥ずかしがらずに告白することが出来るのです。

『野菊の墓』が教えてくれる告白のテクニック、あなたも試してみませんか?

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