婚活を成就させるには、恋愛テクニックありきですよね。
1月7日に放送された'小悪魔ドクショ~文学で恋をつかまえる方法~'では、
文学小説の中から婚活に有効な恋愛テクをいろいろと紹介していました。
その中から、ここでは『風立ちぬ』について学んでみることにしましょう。
『風立ちぬ』は、堀辰雄の長編小説で、1936年から
2年の歳月をかけて書き上げられた作品です。
療養中の婚約者節子に寄り添い、彼女に先だたれていく「私」が、
生とは?そして幸福とは?といった問いに対する答を模索していく、
そんな物語です。
体が弱っていく節子は、時々弱気になりますが、あるとき、
主人公の「私」をじっと見つめたかと思うと、顔を再び伏せながら、
少し上ずったような声でこう言います。
節子:「私、なんだか急に生きたくなったのね......」
それから彼女は聞えるか聞えない位の小声で言い足した。
節子:「あなたのお蔭で......」
実は、これは'相手に自分を愛おしい存在だと思わせるテクニック'として
使えるのです。
この言葉は、言い方を変えると、
「あなたがいなければ、私は死んでしまう」ということになります。
ですが、こういった言葉を発すれば、相手に重く圧し掛かり
怖いとも感じるはずです。
でも「あなたのおかげで生きたくなった」という言い方なら
相手は、そばにいようと素直に思え、また自分を愛おしく感じて
くれるのだそうです。
同じ内容でも、言葉の使い方でずいぶんと違うものですね。
良かれと思って言葉にしてみても、
相手の心を不安にさせてしまうということは
良くあることです。
『風立ちぬ』の節子のように、相手に愛おしく思われるような
恋愛テクを身に付けてみませんか?