婚活には、やはり恋愛テクニックは必要ですね。
今回は、文学小説の内容ではなく、その作者の生き方から学んでみましょう。
1月7日に放送された'小悪魔ドクショ~文学で恋をつかまえる方法~'の中で、
歌集『みだれ髪』の作者として有名な、与謝野晶子のエネルギッシュな生き方を
紹介していました。
大阪の老舗和菓子屋「駿河屋」の三女として生まれた晶子は、
20歳ごろより店番をしつつ和歌を投稿するようになり、
歌人・与謝野鉄幹を慕うようになります。
しかし歌会で鉄幹と初対面した際、同席していた歌人の山川登美子と恋敵であることが判明。
晶子は、自分よりもはるかに若い登美子に負けまいと
官能的な歌で、鉄幹を引き付け様と試みます。
でも、当時、鉄幹には妻子があったために、2人の女流歌人の想いに応えることは
出来ませんでした。
そのはっきりしない態度に煮え湯を飲まされた気分となった晶子は
きっぱり妻子と決別し登美子を幸せにしてやるべきだ、と、自ら身を引こうとします。
すると、登美子は親の持ってきた縁談を引き受けることにしたのです。
そうしてようやく鉄幹と結ばれた晶子でしたが、彼女から学ぶべき恋愛テクニックは、
なんと言っても『自分の気持ちに常に正直』と言う点です。
晶子は、いつも気持ちに正直でした。いつ何時も、それを素直に表現したのです。
彼女の処女作品として有名な『みだれ髪』に収められている歌は、
すべて鉄幹に当てたラブレターです。鉄幹に対する気持ちを真っ直ぐに歌ったのです。
さらには、登美子が親の縁談を受けると晶子のもとを訪れた際には、
「それで幸せなのか?もっと押して押して闘わなくちゃだめだ。」と
恋敵にさえ、力強いエールを送ってしまうのでした。
現代では、男性の顔色を伺うことで、自分の気持ちに正直にいられない女性が
多いと聞きます。
でも、婚活をするということは結婚を目標としていると言うこと。
結婚したら、24時間一緒に過ごすのですから、自分を飾っていても
すぐに相手に分かってしまいます。
自分に正直でありたい、そう思ったなら、正直に情熱的に生きた与謝野晶子のことを
思い出して下さい。
「それで幸せなのか?」って、あなたに語りかけてくれることでしょう。